マルチリンガルになっても商社で使えない3つの理由【経験談】

こんにちは。ケントです。

人並み以上に使える英語力と
意思疎通ができる韓国語やフランス語も勉強していることから
新卒で商社に内定し、現在も商社で働いてます。

マルチリンガルになっても商社で使えない3つの理由【経験談】

 

①国内勤務なら言語を使う機会はない

②必要なのはその分野の専門知識

③マルチリンガルだから給料アップにはならない

 

マルチリンガルになっても商社では
使えない理由はこんな感じです。

1つずつ説明していきます。




①国内勤務なら言語を使う機会はない

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商社で働くことを夢見る人には幻滅するかもしれませんが、
海外に行くこともない場合の方が比較的多いです。

国内で完結する案件なら海外に行くことはない

会社や取引先によって変わりますが、
大半の会社は国内で完結する仕事が多いです。

日本のマーケットはもう寡占状態で
海外で仕事をしないとだめだという流れが
ここ数年で強くなってきてますが、

事実上、トップ層の5大総合商社の中でも
花形部署でなければ、海外関係に携わることはありません。

これはなぜかというと、
日本の会社同士とのやり取りの方が
文化的にも言語的にもスムーズに進むからです。

また、完全に海外へシフトし、事業投資してしまうと、
お金を生み出していた既存ビジネスに力が届かなくなるので、
安易に動き出せないのが大きい組織の宿命です。

入社して間もない時に海外に行くことはまずない

就活生はTOEICや留学経験を元に商社を志望したりします。

しかし、ぶっちゃけなことを言うと、
入社してすぐに海外へ行ける機会はないに等しいです。

まだ何もわかっていない新人を海外に行かせるのは
会社側としても不安ですし、仕事と留学は違うものだという
認識があるからです。

海外駐在は早くて20代後半〜30代半ば

海外駐在の適齢は20代後半から30代半ばと
商社業界では言われてます。

就活生の中では海外駐在を夢見る人がほとんどですが、
この時の年齢は結婚や子供が生まれて間もない時なので、
行きたいと思える人が少ないです。

また、国によってはインフラ設備が整っていない国や
治安の悪い国に駐在することになるので、
現在付き合っている人が海外駐在しても
良いという人でなければ、難しいです。

海外駐在のメリット

海外駐在することでのメリットは、
転職する時にもかなり強い実績になります。

また、転職を考えてなかったとしても、
駐在後のポジションは次期経営幹部に近いところに
位置することができます。

②必要なのはその分野の専門知識

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専門商社でも総合商社でも関わっている事業の
専門知識がないと仕事ができません。

携わっている事業の専門知識

総合商社と専門商社の違いは、総合商社はラーメンからロケットまでの
多岐な分野を扱っているのに対して、専門商社は1つの分野に特化しています。

どちらにしても、自分が配属した部署の事業内容を
理解しなければ、仕事が回りません。

たとえ大学の時に国際関係学を学んでいたとしても
全く縁もゆかりもなかった化学製品や電気部品を携わることになった場合、
専門用語から覚えて内容理解もしないといけないので、
楽しいと思えないと続かないです。

言語ができても専門知識がないと価値は0

言語堪能でもツールにしかなりません。

専門知識があってこその言語なので、
知識がないのに言語を身につけても価値は0に等しいです。

③マルチリンガルだから給料アップにはならない

Monochrome Photography of Round Silver Coin

マルチリンガルの人には悲報かもしれませんが、
給料アップには繋がりにくいです。

多言語が使えても「すごいね」で終わる

私の経験ですが、多言語を使えてもすごいねと一言言われて終わります。
そして使う機会もないのと激務なので学生時代に磨いてきた言語力も
錆びていきます。

会社が真に求めているのは言語力ではなく売上の数字なので、
その事業がどのような傾向になっているかだけが気になります。

「商社」で働きたいのであれば別に良いのですが、
せっかく身につけた言語を仕事にしたいというのであれば、
全く意味がないので転職した方が良いです。

転職せずに商社に依存すると、
好きでもないし興味もない分野に40年以上も
ただお金をもらうためだけに働く人生になります。

言語が使えるだけで仕事はたくさんあります。
好きな仕事で生きていく方が楽しいですし、
お金も後からついてきます。

1つの仕事に熱意が持てるか持てないかで
人生が豊かになるかならないかで分かれます。

【参考記事】:多言語を使って転職することでキャリアアップ方法【まとめ】

【参考記事】:多言語が話せる人の仕事4選【マルチリンガル限定】

言語だけで給料アップは狙いにくい

商社では言語の数を増やしたマルチリンガルなだけでは
給料アップは狙えません。

しかし、自分の価値を売り込める方法は
今の時代ならたくさんあります。

メジャーな言語はもちろんのこと、
ニッチであまり知られていない言語も使われていれば、
需要も高いです。

【参考記事】:多言語を活かした仕事で収入を手に入れる方法【半年で独立可能】

海外駐在の候補には上がりやすい

言語はあくまで夢の商社で働くために勉強してきたという人であれば、
マルチリンガルの人は海外駐在候補に上がりやすいです。

なぜなら、使える言語が多いほど、
駐在させる国の選択肢が自然に増えるからです。

なので指名枠が自然に増えるので、
普段の業務によっぽどの支障をきたしてなければ、
海外駐在員として選抜される可能性は高いです。




まとめ:商社で働くのに言語は使えたら便利なだけ

Man in Blue Top Giving Box to Man in Gray Top

商社で働くのに英語は使えたら便利になります。

英語は必要に見えて絶対に必要ではない

商社と言えば英語力!のようなイメージを持たれますが、
そんなにかっこいいようなものでもなく、
泥臭い業務の方が多かったりします。

そんなことを俺がやるの?

というのも日常茶飯事です。

しかし商社に限らずですが、
英語が使えれば海外の現地スタッフとのやり取りなども
スムーズに対応ができるので便利です。

本当に必要なら通訳士を外注する

本記事を読んでいるのが就活生なら考えて欲しいのですが、
英語やその他言語が必要ならば募集要項に必ず記載します。

また、今すぐにでも人材確保が必要となった場合は、
通訳士を外注することで解決してしまうので
商社が求めているのは言語力ではないことがわかります。

使わないといけなくなった場合は研修で何とかなる

働いていく中で言語が必要になった場合は、
会社内の研修で留学させたりオンライン英会話をさせたりします。

なので商社に勤めたい人は、
言語に関しては別に気にしなくても良いです。

働いていく中でなんとかなっていきます。

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