こんにちは。ケントです。
TOEICを145点から810点まで
スコアを伸ばしました。
現在はTOEICが伸び悩んでいる
英語学習初心者の人にコンサルティングを
したりしています。
先日、このようなツイートをしました。
TOEICのリーディングを直前対策は、
①問題文を暗記
②間違えた問題の解答のポイントを再認識
③通読→速読→精読(必要であれば)が良いかなという感じです。
直前なので今更問題解答を追い込んでも、
リーディングは積み重ねなので、どちらかというと上記項目を
実践する方が効果的です。— Ken@英語 (@kenlog7710) 2019年2月10日
TOEICのリーディング直前対策は
こんな感じです。
1つずつやり方などを説明していきます。
目次
社会人が留学したいと思った時に考えなければならないこと【3つ存在】
①問題文を暗記
②間違えた問題の解答ポイントを再認識
③通読→速読→精読(必要であれば)
結構現実なことしかないです。
大学生ならまだしも社会人だと目的意識を
持たないとただの大きな出費になります。
1つずつ説明していきます。
①問題文を暗記
問題文を暗記するのは直前対策では有効です。
PART7の問題文は定型文
TOEICを受験する人が多い人ほど
気づいている人は多いと思いますが、
TOEICのPART7の問題文は定型文になっています。
なので、慣れている人ほど、
文章を読まずにポイントとなる単語だけを見て、
解答となる選択肢を確認し、問題を解いていきます。
試験前の直前対策として、
TOEICの問題集を開いて、PART7の問題文を
読んで問われている内容がわかる、から瞬時に見て問われている内容が
100%理解できるようになることが直前のスコアアップができる勉強です。
暗記することで問題文の読解をしなくてもよくなる
当然ですが、暗記をすることで問題文に対しての
読解をしなくてもよくなるので、
余計な力を使わなくなり、
後半の長文問題読解に向けた時間と集中力の節約になります。
解答スピードが高くなる
定型化された問題文の内容を暗記すると
内容が理解できるようになるだけでなく、
どこをポイントに英文を読み込めば良いかが
瞬時にわかるため、解答スピードが必然的に上がります。
これはいつも問題を解き続けている人だけが
勘としてわかるようになります。
②間違えた問題の解答ポイントを再認識

間違えた問題に対して見直しを徹底することで
本番でも気をつけることができます。
間違えた問題を確認することで記憶が定着化
間違えた問題に対して、
原因と解答のポイントを再確認することで記憶が定着します。
日々取り組むべきものというように見えますが、
直前に取り組むことにより、普段よりも集中することができ、
間違えてきた問題パターンと解答のポイント記憶をすることができます。
間違えた回数が多いほど本番でも気をつける
また、間違えた問題数が多ければ多いほど、
本番でも気をつけることができます。
ミスした問題を放置してしまうと、
何も解決されず、エンドレスで同じような問題に出会った際に
同じような間違いをしてしまいます。
しかし、同じ問題を何度も間違えて、
確認作業をすることで、本番でも似ている問題に
直面した時には気をつける力が備わっています。
当日の試験でも確認しよう
おすすめなのが、当日の試験でも
今まで使ってきた問題集を持参し、
事前に内容を再度確認するようにしましょう。
当日の試験では、
リスニングの最終調整と合わせて、
間違えた問題を確認すると注視することができます。
別記事で当日の試験の過ごし方について
まとめたので見てください。
【参考記事】:5点でも多くスコアを取るためのTOEIC試験当日の過ごし方
③通読→速読→精読(必要であれば)
通読と速読、そして必要であれば精読をしましょう。
英文読解の最後の調整
試験直前の対策として、
通読と速読を行うのがおすすめです。
なぜ通読と速読をするのかと言うと、
通読と速読をすることによって英語を英語で理解する力を
呼び覚ますためのウォーミングアップになり、
本番の試験では、
スタートダッシュに乗り遅れない準備をすることができます。
精読は英文法の意味が入ってこなかった時の場合
調整でしたつもりだったのに、
英文の意味が掴めない。。
このような問題が出てきたら、
精読から入るのもおすすめです。
精読は文法構造から単語の意味まで
細かく理解する長文読解ができるようになるための
トレーニングです。
この勉強法は、通読と速読をした時に、
意味を全く掴めていなかった場合にしてください。
【参考記事】:TOEIC PART7の精読方法〜英文を解読するための一歩〜
通読・速読のやり方
この記事を見ている方で、
さっきから通読とか速読とか言ってるけど
ぶっちゃけどんな内容のトレーニングかが把握できていないという人は、
下記に参考記事としてまとめるので、
方法を把握したらすぐに取り組むようにしてください。
これらの勉強法は調整で使えるものでもあり、
普段の勉強でも使えるものなので、
かなり有効です。
【参考記事】:TOEIC PART7の通読方法 〜英文をスラスラと読む方法〜
【参考記事】:TOEICのPART7を時間以内に解くための速読方法
【TOEICリーディング対策】TOEICのPART5とPART6を磨こう【即効性】
即効スコアを上げたいならPART5とPART6に
フォーカスするのをおすすめします。
試験前ならPART5とPART6を解いてスコアアップを狙おう
試験前だけど読解問題に今まで取り組んできてこなかった人は、
話が少し逸脱しますが、PART5とPART6に絞った方がいいです。
読解問題は積み重ねができていないと
いきなり調整をしたところでスコアが劇的に伸びる!
みたいなことはありえません。
即効性を求めるならPART5とPART6の問題に
取り組むようにしましょう。
文法問題が弱い人ほど効果は大きいです
文法問題が弱い人ほど、
読解問題を解くよりも文法問題に取り組んだ方がいいです。
PART5とPART6を極めることで
どんな効果が得られてくるのかを述べていくと、
・文法理解ができる
・自分で文法を組み立てることができる
といった力を手にいれることができます。
この力が身についてから読解問題に取り組んだ方が、
PART7の勉強に移った時もスコアとしては
比較的すぐに伸びやすいです。
まとめ:TOEICのリーディングは積み重ねです

英文読解問題の解答は日々の積み重ねができているかどうかです。
英文読解をサボっていた人はPART5とPART6にフォーカス
まとめると、英文読解問題に対してサボってきた人は、
PART5とPART6に試験前はフォーカスするようにしてください。
PART7をやるよりもスコアは伸びます。
読解問題を捨てろ、とは言いませんが、
即効性が強いので、就活や大学編入で必要な人は、
どちらかと言うとPART5とPART6に取り組んだ方がいいです。
毎日の読解問題解答が成果に繋がる【習慣のススメ】
試験前の対策なので、話が少し脱線しますが、
毎日の読解問題解答をやるかどうかでスコアを伸ばすことができるかできないかで
大きく分かれます。
英語が苦手な人ほど、読解問題が苦手な人が多いので、
最初は長い英文を見たくもないという人が多いと思いますが、
習慣化すれば当たり前になってくるので
だんだん慣れます。
むしろやらない日を作ってしまうと、
気持ちが悪くなる、という感情が芽生えたら、
習慣化できた証拠ですし、スコアが上がる手前にいる状態です。
TOEICのリーディングで450点を取得する方法
TOEICのリーディングはリスニングよりも難しいです。
現実問題、スコアがリスニングよりもリーディングが下がっている人の方が
全体の受験者の比率として多いというデータがあります。
しかし、そんなデータを覆すかのように、
もしリーディングで450点を取得することができれば、
800点、もしくは900点を狙える射程圏に位置します。
今回の直前試験対策を実践して、
本番の試験を受けた後に、
課題点が出てきます。
- ・時間が足りない
- ・英語を正確に理解できていない
- ・英語を日本語に訳してしまっている
等々のことを感じると思います。
その課題点に対して解決するためにも
リーディングの勉強法についてまとめたので見てください。
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